ドラマ「凪のお暇」の6話のあらすじ、感想を紹介します。原作はコナリミサトさんの漫画「凪のお暇」です。黒木華さん演じる28歳のOL大島凪が、仕事も恋もすべて捨てて人生をリセットするストーリーです。元カレを高橋一生さん、隣人を中村倫也さんが演じます。どんなドラマになるのかとても楽しみです。
ドラマ「凪のお暇」の6話のあらすじ
ゴン (中村倫也) と別れ、再びリセット人生をスタートした 凪 (黒木華) は、ママ (武田真治) から声をかけられ、スナック 「バブル」 2号店でウェイターとして働くことになりました。ママや 杏 (中田クルミ) の接客の邪魔にならないように、雑用を片付けますが、時折、お客さんから話を振られてもうまく答えることができずに落ち込んでいました。そこに龍子(市川実日子)がやってきて、仲直りをしました。そしてお互いに就職したことを報告し合いました。
その頃、凪から返された鍵を見つめ、自分の中に起きている感情の変化に戸惑うゴン。凪のことを考えると胸がチクッとしました。
ある日の夜、凪と龍子が一緒に歩いてるとみすず(吉田羊)と会って、そのまま飲みながら人生ゲームをすることになりました。その場で龍子が東大出だと言うことと「空気を読めよ」といつも言われていて悩んでることを話してくれました。
翌日、凪がスナック 「バブル」 2号店に出社して会話力を高める本を読んでると、ママから愛想笑いと上っ面の相槌をやめることが大切だと言われます。そして、こころがないことがバレバレなのは、相手の球を待ってるだけで自分から打ちやすい球を投げていないせいだと言われました。その理由は凪が相手に興味がないせいだと図星をつかれて何も言い返せませんでした。その日の仕事中、ずっとママの言葉を繰り返し考えていました。
そこに、常連の慎二 (高橋一生)がやってきました。お互いに気まずい顔をしますが、ママたちに悟られないよう、いつもの営業スマイルで初対面のフリをしました。ところが、ママは、慎二が失恋して毎日号泣していたと話してしまいました。
しばらくして客に絡まれてる凪を用事にかこつけて外に連れ出した慎二は、この仕事は向いてないからやめろと言われました。理由を聞くと、ママと同じように自分に興味を持つ人しか相手しないと言われてしまいました。
店に戻った慎二はその客とかなり盛り上がりました。その客が帰る時に、龍子が働いてる会社「ドリームランナーズ」が詐欺だと聞かされて心配してると、慎二がつきあい始めた会社の同僚の 円 (唐田えりか)が慎二を迎えにきました。ただ、慎二は彼女ではなくて同僚だと凪に紹介しました。円は怖い顔をして一緒に帰っていきました。
翌日、凪がみすずたちといっしょに「ドリームランナーズ」をネット調べるとグレーどころかブラックでした。すぐに龍子に聞いてみると、「応援してくれてると思ってた」と怒って走って行ってしまいました。それ以降、連絡が取れなくなりました。凪が調べると、セミナーの司会を龍子がすることに気づきました。慌てて外に出るとゴンがいましたが、急いでると言って置き去りにしました。再び胸がちくりとしたゴンは、この胸の痛みがなんなのか分からないでいました。すると緑 (三田佳子) がやってきて一緒に映画を見ようと言われました。映画を見ながら話をすると、それは “初恋” だとおしえてくれました。そして、「今度は自分が壊れる番だわね」と笑顔で言われました。
凪がセミナー会場に行く途中で、慎二からもその会社ヤバイと連絡が来てセミナー会場に突入しました。
会場では、龍子が司会をしていて最後のクロージングの最中でした。龍子は凪の顔を見るとしどろもどろになって黙ってしまいました。凪は龍子の手を握ってその会場から逃げ出しました。ドアから出ると、慎二が待っていてくれてドアを封鎖してくれました。
凪は龍子を「バブル」 2号店に連れて行くと、初めから知ってると言われました。凪はともだちだから心配だと話をして仲良くなってメガバナナパフェをふたりで食べました。慎二はその話を聞いて帰ろうとすると、龍子は白い恋人をたべながら泣いていたと思いだして慎二に言うと、「おれじゃないです」と慌てて返っていきました。ママと杏は、慎二の元カノが凪だと気づきました。
一方、慎二の会社でも、慎二と円がつきあってることが同僚の女子社員にばれてしまいました。
その日の夜、凪のアパートで全員で花火を見てると、凪はゴンに抱きしめられました。そのとき、凪の母親(片平なぎさ)から電話がかかってきていましたが、部屋に置きっぱなしでした。
(⇒7話のあらすじ)
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ドラマ「凪のお暇」6話の感想
おもしろかったですね。凪は自分の人生を変えようとして、今までの会社や住んでるところ、持ち物をいっさい捨てて新しい生活を始めました。ただ、それだけではうまくいかずに、今までどおりに空気を読みながら生活する習慣は消えませんでした。おそらく、このまま生活していったら、同じような状況になる感じでした。
それは凪自身もなんとなくわかっていたので、スナック 「バブル」 2号店で働くことにしたんじゃないかと思います。
これがうまくいくか行かないかはこれ以降のお話を見ていかないといけないのですが、これまでよりは新しい人生に向かって何歩か踏み出すことができたんじゃないでしょうか。
凪に関わらず、あたらしい人生を得たいと思ったら、環境と人を変えることです。特に、人は違う所に行く友達を引き留めようとしますので大切です。それはあなた自身でも同じで、元いた場所に戻りたがりです。凪も、もとの空気を呼んだ生活をしてる方がとても楽なので、戻りつつありました。ゴンといる方がとても心地よかったのですが、自分でブレーキを踏んでしまったんです。ブレーキを踏まずに、そのままアクセル全開でいけばもっと違う世界が見えてきたはずです。
なので、まずは人との接点を絶っていくのが一番の早道です。そして、あなた自身に引き戻されないように、凪のように新しい世界に強制的に入っていくことで後戻りできなくなる環境を作っていけばいいんです。
とはいえ、いちばんの強敵はあなた自身です。たとえば、凪が海外に行って一人で暮らそうとしても、結局はその場所で空気を読む生活に戻ってしまうような気がします。
環境、人との接点をまるっきり変えた上で、どんな自分になりたいのかを毎日少しでもいいので考え続けていくことが大切なんじゃないかな?と凪を見ていて想いました。これから、凪が過去の自分からどうやって卒業できるのか見ていきたいです。
ドラマ「凪のお暇」の原作
ドラマ「凪のお暇」の原作は、コナリミサトさんの漫画です。月間エレガンスイブで好評連載中で現在5巻まで出ています。コナリミサトさんは、「凪のお暇」以外には、「珈琲いかがでしょう」「ヘチマミルク」「宅飲み残念乙女ズ」「恋する二日酔い」などがあります。
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ドラマ「凪のお暇」のキャスト
- 大島凪 黒木華
- 我聞慎二 高橋一生、凪の元カレ
- 大島夕 片平なぎさ、凪の母
- 安良城ゴン 中村倫也、凪の隣人
- 白石みすず 吉田羊、凪の隣人
- 白石うらら 白鳥玉季、みすずの娘
- 吉永緑 三田佳子、凪の隣人
- 坂本龍子 市川実日子、凪の新たな知り合い
各話のあらすじ
以上、ドラマ「凪のお暇」の6話のあらすじと感想でした。もういちどドラマ「凪のお暇」を見るにはパラビがおすすめです。
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