2019年10月11日(金)夜10時から始まる新ドラマ「4分間のマリーゴールド」のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。福士蒼汰さん演じる「亡くなる運命」が見える救急救命士と菜々緒さん演じる余命1年の血のつながらないの姉との禁断のラブストーリーです。小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞したキリエさんの同名の漫画が原作です。涙なしでは見られないピュアな恋愛をどう見せてくれるのか、とても楽しみです。
もくじ
ドラマ「4分間のマリーゴールド」のキャスト
- 花巻みこと 福士蒼汰、救急救命士
- 花巻沙羅 菜々緒、みことの義理の姉
- 花巻廉 桐谷健太、みことの義理の兄
- 花巻藍 横浜流星、みことの義理の弟
- 花巻理津 麻生祐未、みことの義理の母
- 花巻光生 村上新悟、みことの父
- 江上良平 三浦誠己、みことの上司
- 磯部健太 西村元貴、みことの同僚
- 上田祐樹 伊藤あさひ、みことの同僚
- 阿部志乃 関水渚、みことの同僚
ドラマ「4分間のマリーゴールド」1話のあらすじ(ネタバレ)
横浜市の救急救命士として働く花巻みこと(福士蒼汰)には、手のひらを合わせた人の最後のシーン、「亡くなるの運命」が視えてしまう特殊な能力がありました。最期の様子をビジョンで視てしまった患者に対し、みことはあらゆる手を尽くすのですが、一度視た運命はいつも必ず現実になってしまいました。助けたいのに助けられないジレンマを抱えながら、それでも日々救急救命に全力を尽くしていました。
そんなみことが9歳の時、父の再婚によって義姉・沙羅(菜々緒)、警備員の義兄・廉(桐谷健太)高校生の、義弟・藍(横浜流星)と兄弟になりました。ただ、再婚後、父親はすぐになくなり、フリーカメラマンの母親は不在がちで、4人で一つ屋根の下、仲良く暮らしています。
家族の前では普通に振る舞うみことですが、誰にも言えない思いを抱えていました。義姉・沙羅をずっと好きでした。血は繋がらないとはいえ、戸籍上姉である沙羅への気持ちを必死に抑えるみことですが、その想いは日々募るばかりでした。
ある日、みことは、救急要請で向かった先で、自分の父が亡くなった原因と同じ心筋梗塞で倒れた男性の心肺蘇生を行いました。思わずみことが男性と手を合わせると、無情にも亡くなる時のビジョンが視えてしまいました。それは救急車の中でアドレナリンを投与して病院のベッドの上で亡くなるという画像でした。運命を変えたい一心で、みことは視えたシーンと違う行動を試みました。すると病院に行く途中の救急車の中で、患者の意識が戻り、一命をとりとめました。初めて亡くなる運命を自分の手で変えることができたと、みことは興奮しました。
翌日、4人で父親のお墓参りに行きました。みことと沙羅が歩いてると年配のご婦人から新婚の夫婦と間違われました。沙羅が調子に乗って話をあわすのを聞いて、みことはすこしうれしくなりました。お墓の前で二人きりなったみことは、昨日のことを話しだしました。自分の父親の時に何もできなかったと悔しそうに話すみことに、沙羅はやさしく慰めました。みことは、そのときの沙羅のおかげで救命士になって人を助ける夢を持てたと初めて沙羅に話しました。
数週間後、救急要請で向かった先は、前回心筋梗塞で倒れた男性のアパートでした。現場につくと、同じ男性がアパートの前で倒れていました。今回も視えたシーンと変えようとしますが、上司の江上たちに拒否されました。結局、救急車で移動中にアドレナリンを投与するという視えたままの行動になりました。病院についた後の医師の言葉も数週間前に聞いたセリフで、亡くなる時のシーンも視たままでした。
仕事明けに、未来を変えれなかったことを悔やんでると、同僚や上司から被害者のような顔をしてるなと怒られました。「俺には向きあわなきゃいけない運命があるから」と心の中で思いながら、みことは消防署を後にしました。向かった先は沙羅との思い出の場所、灯台でした。
そのころ沙羅は絵画教室、藍は下校した後に藍のことを好きな遠藤琴(鈴木ゆうか)と一緒にスーパーで買い物、廉は仕事の警備をしていました。
しばらくして沙羅が家に帰っても、まだみことは防波堤に座ってなぜ最後のシーンを見なきゃいけないのかと自問していました。そこに沙羅がやってきて話しかけました。みことは落ち込むと、いつもこの灯台の近くの防波堤に来ていたんです。そして、沙羅はいつもやってきて慰めてだきしめてくれていました。
みことが「救いたいのに救えない」とつぶやくと、むかしと同じように沙羅は抱きしめてくれました。
翌日、沙羅の誕生日でした。藍がケーキを作り、みことは花束を買いに出かけました。選んだのは、いつもと同じマリーゴールドでした。みことが家に帰ると、すでに料理はできていてすぐに誕生日パーティーがはじまりました。
その日の夜、縁側に座りながらみことと沙羅が話してると、「日本をでてきれいなものをたくさん見たい」とみことの夢を聞きました。みことは沙羅たちが初めて来たときのことを思い出していました。沙羅は笑顔でみこととあいさつしてハイタッチしました。そのときのみことは何が見えたのがわかりませんでした。今ではその意味を知ってるみことは、ふたたび沙羅と手のひらを合わせました。
1年後、28歳の誕生日、沙羅は亡くなります。
(⇒2話のあらすじ)
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ドラマ「4分間のマリーゴールド」1話の感想
すべてがマッチしていてとてもよかったです。福士蒼汰さんと菜々緒さんの透明感、横浜、シロ、そしてマリーゴールド。すべてがマッチしていました。オーバーな演技もなく、時間が淡々と流れていく感じ、福士さんの優しさ、菜々緒さんのかわいらしさ、秘めた恋心、世界の中で自分だけが愛する人の運命に立ち向かおうとしてる男の決意、平凡な日常の中の幸せ・・・すべてが良かったです。キャスティングのおかげだと感じました。
オレンジ色のマリーゴールドの花言葉は「予言」「真心」です。これから回を増すごとに切なくなっていくのがとても分かって、見たいけどこのままの二人でいてもらいたいって感じました。
一人だけ運命が見えるみことは、とても辛いですが、逆にとても幸せなんじゃないかとも感じました。ひとは誰でも亡くなります。でも、いつその時が来るのかは、誰にもわかりません。みことと沙羅に残された時間はわずか1年ですが、それをわかってるみことには、普通の人には過ごせないとても深くて貴い1年になると思います。そういう意味でも、愛こそすべてではないですが、1日1日を大事にして愛するひととたのしく、幸せに暮らしていくことが大切だと思います。最近のニュースでよく見るような、お金や権力、怒りなどに執着してるヒマはないと改めて痛感しました。
平井堅さんの主題歌もとても良かったです。
ドラマ「4分間のマリーゴールド」のスタッフ
- 脚本 櫻井剛
- 演出 河野圭太
- 原作 キリエ『4分間のマリーゴールド』
- 主題歌 平井堅『#302』
原作のキリエさんの漫画は楽天ブックスで購入できます。キリエさん原作のラノベなどもありました。
各話のあらすじ
以上、ドラマ「4分間のマリーゴールド」のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)と感想でした。
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